カナダ・トロントで生活し始めて7ヶ月が経った筆者が、「預け荷物を課金してでも日本から持ってくればよかった‥!」と後悔したものを紹介していきます。併せて、それらをどこで調達したかという情報もご紹介します。
目次
- 衣服
- 消耗品
- 生活雑貨
- 一番大事なもの
- おまけ:持ってきてよかったもの
【1. 衣服】
- 持っていける限りの服と靴
カナダはとにかく物価が高い!!日本の2~5倍は高いように感じます。洋服、靴類は特にお財布に優しくない価格のものが多いです‥
春夏秋冬の衣服、ダウンジャケット、春秋用の羽織り物を持ってくることをおすすめします。靴はスニーカー、サンダル、冬用のブーツや長靴があると便利です。
*調達した場所
夏用のTシャツは主にH&Mで購入しました。他にも、west49やHot Topicでは安く服をゲットできます。
サンダルは、アウトレットモールのOLD NAVYで購入しました。
長靴や冬服は、夏にトロントへ遊びに来ていた祖父に持ってきてもらいました。
- 下着1週間分
筆者は最初の3ヶ月間、ホームステイをしていたのですが、洗濯は週に1度だけでした。服は着回せますが、下着は少し嫌ですよね💦
*調達した場所
SHEINで下着3着セットを購入しました。カナダドルになるため、日本円よりは割高ですが、街中で買うよりはずっと安く手に入れることができました。ただ、SHEINは発がん性物質の件で一時期話題になっていたため、購入するかどうかは自己判断ですね‥
- バスグッズ全般
当然なのですが、ホームステイ先はホテルではないため、バスタオルやお風呂で使うアメニティ類は自分で用意しなければなりません。バスタオル数枚程度と旅行用のシャンプー、リンス、ボディーソープを持っておくと、最初の週は乗り切れると思います。
*調達した場所
バスタオルはダララマというドーラーショップで3ドルくらいのものを購入していました。カナダの100均のような場所です(100円より高いものが多いですが‥)。筆者は買ってすぐに使用したところ、蕁麻疹のようなものが出てしまったため、一度洗濯してから使うことをおすすめします!
シャンプー、リンス、ボディーソープは、最初はスーパーで購入していましたが、安いものは質が悪く、髪がギシギシになりました😭しばらくしてから、コストコでパンテーンの大容量シャンプー・リンスを購入しました。比較的リーズナブルで質もよかったのでおすすめです!
【2. 消耗品】
- 多めの常備薬
筆者は、頭痛持ちで生理痛もある程度ある方で、バファリンを愛用しているのですが、多めに持ってきたつもりがすぐになくなってしまいました。トロントで売っている鎮痛剤も試してみたのですが、やはりバファリンの方が効きが良いように感じました。
*調達した場所
SHOPPERSという薬局でAdvilという鎮痛剤を購入しました。あとは、バファリンを祖父に持ってきてもらいました。いつもの頭痛の時にはAdvil、生理痛でしんどい時にはバファリン、というふうに使い分け、貴重なバファリンをなるべく手元に残すようにしています。
- あぶらとり紙
これは必要ない人もいるかもしれませんが、脂性肌の方にはあったら嬉しいものだと思います。カナダにも売ってはいますが、1つ10ドル以上はするため、日本の約10倍!!日本とは違い、青色の紙で、脂が付くと色が濃くなるようなものでした。それはそれで新鮮で使っていて楽しかったです😊
*調達した場所
これも祖父が日本から持ってきてくれました。それまではSHOPPERSで購入したものを使っていました。
- カイロ
貼るカイロも貼らないカイロもトロントではあまり見かけません。冬が本格化しつつある今の時期、これから発見できるかもしれませんが‥
*調達した場所
これも祖父が日本から持ってきてくれました。
この前、OOMOMOという日本や韓国の化粧品や雑貨が買えるお店で発見しました!持ってきてもらった分を使い切ってしまったら、そこで調達しようと思っています。
【3. 生活雑貨】
- 水筒・タンブラー
水を1本買うにもコーヒー一杯を買うにも高い!!節約するなら水筒やタンブラーがあると便利です。
*調達した場所
水筒はダララマで5ドルくらいで購入しました。タンブラーは、保温性を求めるならダララマ、そうでない場合はカフェなどでプラスチック製のものを購入することをおすすめします。筆者は、バイト先の先輩からTim Horton(カナダのドーナツチェーン店)のプラスチックタンブラーをいただきました。デザインも可愛くて、値段も2ドル程度だったそうなのでおすすめです。
【4. 一番大事なもの】
お金です!!これに尽きる!!
筆者は、初期費用は30万円あれば3ヶ月は生活できる、というふうに留学エージェントの方から伺っていましたが、それ以上に必要であると感じました。その理由は2つあります。
まず、家賃のデポジットが高額であることです。カナダでは基本的に、家賃の預かり金として初月に2ヶ月分(初月分+最終月分)請求されます。例えば、家賃が月1000ドルのシェアハウスに済むためには、最初に2000ドル払う必要があります。
次に、仕事の見つけにくさです。来て早々、運良く仕事先が見つかればいいですが、なかなかうまくはいきません。カナダではネイティブでも就職先やアルバイト先を見つけるのに苦労するようです。筆者も100件以上は求人に応募しましたし、面接にも落ちまくりました😭
確かに生活費だけでいえば、無駄遣いをしなければ30万円で3ヶ月過ごすことができます。しかし、その先のことも考えると最低50万円はないと厳しいかもしれません。お金に余裕があればあるほど、安心ではありますよね😢
【5. おまけ:持ってきてよかったもの】
逆に持ってきてよかったものもあったので、番外編としてご紹介します。
- 電子辞書
語学学校での勉強道具として、高校生の時に使っていた電子辞書を持っていきました。
他の国の人たちからすると、電子辞書は珍しいらしく、みんな興味深そうに眺めてきたり、写真を撮らせてと言ってきたりしていました😄
話のネタになるのでおすすめです。
- 日本の免許証やマイナンバーカード
特に使う場面はないかなと思いつつ持ってきていたのですが、IDの代わりとして使えるときがありました。カナダでは未成年飲酒の規制が日本より厳しく、お酒を購入する際にIDカードを見せるように言われることがあります。
アジア人の顔は若く見られがちなので日本人は提示を求められる機会が多いと思います。筆者はオンタリオ州のIDを申請しに行くのが面倒だったので持っていません😅パスポートを毎日持ち歩くのも怖かったので、お酒を買いたいときは免許証やマイナンバーカードを提示していました。
西暦ではなく年号で書かれているため、必死に「平成13年は2001年だ!」と拙い英語で主張したところ、時間はかかったけど酒はゲットできた!!という経験があります笑
基本的には、トロントの年齢確認においては、パスポートやIDカード、オンタリオ州の運転免許証などが認められているようです。しかし、いざという時に持っておくと便利かもしれません。
いかかでしたでしょうか。基本的には現地調達できるものも多いですが、日本から持っていけるものは詰め込めるだけスーツケースに押し込んでから出国することをおすすめします!!
カナダ以外の国の場合でも、長期留学前の準備物として参考にしてみてください。